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スタッフ(全員)日記タイトル
我が人生、Stellaなり☆
美食同源とベルギーのデビッド(2008.11.28 )


寒くなってくると、なんだかみんな温もりあるものが恋しくなるようで、先日先輩のミセスY(49歳)に誘われて、“コラーゲンしゃぶしゃぶ”の店に行った。当日までいったい誰が来るのか分からなかった(※1)が、集まったのは10年ぶり位で会ったK姉様(36歳)を含め、一応面識のある5名。
わたし以外は全員グラフィックデザイナーで、私生活はふざけているがそれなりにプロ意識を持って仕事をしている。例えばメンバーの中で最年少のFちゃん(31歳)は某大手Aビール系飲料のパッケージなんかを手掛けている。

さて、この日の主役は“コラーゲンしゃぶしゃぶ”。
それにしてもコラーゲンって美容によさそうだけど一体どういうものなのさ!?
 
“摂取すれば髪の毛のキューティクルが整って天使の輪が出来そうだけど、味は無い”。コラーゲンに対しての私の認識は、皆無に近かった。
店に着き、一同着席し、まずはモエ・エ・シャンドン(ロゼ)で乾杯!コラーゲンのお目見えを今かと待つ。そしてついにコラーゲンと初対面。店員さんの手によって鍋に入って運ばれて来た「それ」は、白濁食でまるで溶けかかったゼリーのような形状のものだった。豚の骨を10時間以上煮込んで作ったものらしい。「おぉー、これがコラーゲンかいな!!」、興味津々の一同はおもむろに各自シャッターを切る。
「ところで肝心のお肉はどこかしらん!?」。ミセスYが鼻息荒くつぶやいたところに登場したのが無菌豚という種類のお肉。
「こちらの豚は無菌で育てられていますので、半生でも召し上がっていただけます」。へぇーー!、店員さんの説明に、我々のテンションは最高潮に!!
「よっしゃー、レッツしゃぶしゃぶ!」
私と今回の参加者のなかで唯一男性のK氏(41歳)が“Shabu-Shaber(※2)”となり、みんな存分に至福の時を堪能した。味は“とにかく、おいしい”としか言いようがないが、たぶんみんなで10名分以上の無菌豚をたいらげた。

「じゃ、2軒目行こうか。日本の次は海外だな。(※3)」
一同は河岸を日本の伝統料理であるしゃぶしゃぶ店からベルギービールバーに移し、近況を語らうことに。
メニューを見ると、11月のこの季節は、クリスマス限定醸造のビールが出ているらしい。私はまず女サンタがラベルになった「メールノエル」を注文。醸造家のデビッド氏の手によるビールらしい。
「なんだよ、このデビッドって奴、男の憧れを叶えやがって!ちくしょー、うらやましい!」。K氏が「メールノエル」の解説に過敏に反応を示す。

どうやらこの「メールノエル」は、デビッド氏の元カノの顔、上半身、下半身(それぞれ別の彼女)をイメージして作られたものらしく、ラベルも3者を合体させてイラスト化したものだという。運ばれてきたビールをみんなで回し飲みする。「なんだよ、デビッドめ。味もエロい!」、彼女いない歴2年というK氏は終始どこの誰かも分からないデビッド氏に嫉妬の炎を燃やしていた。12月で今の会社を辞め無職になるというK氏(41歳)。不細工でもいいから彼にサンタが訪れてくれることを祈るしかない。




※1 : あまり人見知りの無い私は、知らない人ばかりの食事会等でも結構平気で出掛ける。人と馴染んでいるのかと言えば、決してそうではなく勝手に浮いているのだが。
※2 : しゃぶしゃぶ界のなべ奉行の意。しゃぶしゃぶプレゼンテーター。
※3 : 1軒目では日本酒を存分に飲んだので、次は海外の酒を飲もうという、“飲ん兵衛”だけに通じる言語。酒に飲まれるタイプの人がよく発する。