
レスポールが死んじゃった(2009.8.18)
昔懐かしい「1960年代に大活躍したギタリスト」という面もあるが、ギターを弾く人なら誰でも知っているGibsonの名器、Les Paulの生みの親、レスポール。
最近までNYのイリジウムというライブハウスで火曜日の夜10時からステージを勤めていた。毎回違ったCOPLAYERが出ることも、彼が90歳ということもあって、毎回盛況であった。
筆者もかぶりついた一人。指が動かなくても、音が荒くてもそれは彼の味と理解し、せっせと通ったものだった。
粗末な長い木製のテーブルに、つながった板だけの長いす。
とてもNY マンハッタンのど真ん中のクラブとは思えない雰囲気のお店だった。

その雰囲気そのままのCM FILMを覚えてえいる。1985年ごろ流れたCOORSのビールCM。
田舎のライブハウスで老人が飲んでいる。
ギターアンプにジャックが差し込まれる音がして、若者がギターを弾き出す。
うまくない。
それを見た老人が近寄り、「ギターを見せてくれんか」
「爺さん、弾くのかよ」
「ちょっとな」
という会話の後、老人がギターを弾き始める。
いきなり、パンチの効いたアドリブでワンフレーズ。
若者は思わず、「Cool」
“イカす”と声をかける。COORS が大写しになる。
「爺さん名前はなんてぇいうんだよ」
老人は静かに、「お前さんのギターに書いてあるよ」
と、レスポール。
ギターおやぢ


